本気で冷え性改善!
正しい方法をお伝えします。

2018.01.05 | 240 views

手足が冷えてつらい、着込んでも冷えてなかなか眠れない・・・現代女性に多い冷えの悩み。放っておくと、血行が悪くなって体に老廃物が溜まりやすくなったり、免疫力が下がって病気にかかりやすくなったり・・・「冷えは万病の元」という言葉もあるくらい、あらゆる不調の原因となります。また、「冷え」は肌の不調やむくみなどの原因ともなり、女性にとっては、美容の「大敵」とも言えます。
今回は、そんな「冷え」と改善するための正しい方法をご紹介します。なかなか治らないのは仕方ない・・・とあきらめていた方も、ぜひ試してみてください。

 

冷えの症状

冷えの症状は、手足などの末端をはじめ体の様々な部位に表れます。ただ単に冷えているだけではなく、冷えにより体に不調をもたらします。また女性の方が男性よりも冷えを感じやすいと言われています。
代表的な冷えによる症状は以下の通りです。

・手足だけが冷える
・眠りが浅い、寝つきが悪い
・頭痛や肩こり、腰痛
・肌荒れ
・生理不順

 

冷えの原因とは?

冷えに悩む方はとても多いです。改善していくためにもまずは冷えの原因を理解することで最適な改善方法が見つけられやすくなります。ここではカテゴリ別に冷えの原因を解説します。

 

行動によるもの

運動不足

例えばデスクワークでずっと座りっぱなしのため、夕方になると足がむくんでパンパンになっていませんでしょうか。これは足に明らかにリンパや血液が溜まっている状態です。運動不足により血液が滞ってしまうと、十分な血液が全身に回らないため冷えを起こしてしまいます。

 

エアコン

単に冷房で体を冷やし過ぎることもそうですが、エアコンによる冷えの原因は室内と屋外の温度差にあります。この温度差が大きいと自律神経に負担がかかるため体温を調節する機能が弱くなり、様々な体の不調を起こします。

 

シャワー

湯船に浸からずシャワーだけで済ませてしまっていないでしょうか。お湯に浸かることで全身の血行が良くなり、体温を上げることに繋がります。一方シャワーだけにしてしまうと血流を悪くすることに繋がり、体を冷やす原因になりかねません。

 

食事によるもの

私たち人間の体がエネルギーを摂るのは主に食事からで、食べ物により体の構成が変わります。様々存在する食材の中には体を温めやすいものもあれば、冷やしやすいものもあります。

 
体を冷やしやすい食材の例
・野菜:キュウリ、トマト、レタス
・飲み物:コーヒー、麦茶、豆乳、ジュース

 
ここに挙げたのは一例ですが、傾向として土の上で育つ葉物野菜や水っぽいもの、生野菜や化学調味料などは体を冷やしやすいものが多いです。
しかしだからといってこれらの食材を摂ってはいけないわけではありません。調理の際はバランスを考えながら献立を組み立てることが大切です。体を冷やしやすい食材も、温めて食べるといいので、体温より冷たい状態の食べ物・飲み物をなるべく摂らないようにしましょう。

 

体型によるもの

冷えの原因として筋肉量不足が考えられます。特に運動もせず食事制限をするなど無理なダイエットをすることで体温を作り出すのに必要な筋肉が少なくなってしまいます。適度な運動は血液の循環にも繋がりますので、日ごろから意識することが大切です。

 

正しい冷え改善法

体を冷やす原因が分かったので、効果的な冷えの改善法を紹介いたします。

 

入浴

暑い季節でもシャワーだけにせず湯船に浸かりたいですね。38~39度のややぬるめのお湯に15分程度全身浸かるのが効果的です。

 

足湯

特に手足が冷えやすいと感じている方には足湯がおすすめです。普通に温めるのもいいですが、他にも効果的な方法があります。その方法とは、お湯の中で足が温まったら、冷水に足を入れて、これを20分ほど交互に繰り返し最後に冷水で仕上げます。これにより自律神経を整える効果が期待できるそうです。

 

体を温める食材

野菜:ニンジン、玉ねぎ、カボチャ
調味料:味噌、こしょう、ニンニク
肉魚類:鶏肉、羊肉、鱈、鯖
他にも根菜類は、体を温めます。
体を冷やしやすい食材とのバランスを考えることが大切です。

 

体を温める飲み物

しょうが湯、黒豆茶、ほうじ茶、しょうが紅茶、ホット赤ワインなどが挙げられます。
飲むタイミングも非常に大切で、
1:朝一番に飲むと、その日一日体が温まりやすくなります。
2:お風呂に入る前に飲むと、体が芯まで温まりやすくなります。
3:寝る前に飲むと、寝付きが良くなり深く眠りやすくなります。
(ただし飲みすぎに注意。飲水量は、冬場1日1リットル、春・秋1.5リットル、夏場2リットルまでにしましょう。)

 

まとめ

以上です。冷えは万病の元と言われるほど、私たち人間の体にとっては気を付けなければならない症状です。日々のちょっとした心がけから始められることが多いので、冷えに悩まれている方は是非実践してみてください。

この記事の監修

関口 由紀
女性泌尿器科医   ・医学博士 ・横浜市立大学客員教授 ・日本泌尿器科学会専門医 ・日本東洋医学会専門医   横浜市立大学大学院医学研究科修了、平成17年横浜元町女性医療クリニック・LUNA開業。 現在女性医療クリニックLUNAグループとして4つのクリニックで総合的な女性医療を行っている。