むくみの原因とメカニズムを解説!慢性むくみの方は要注意

2017.12.25 | 132 views

仕事帰りに足がむくんで靴がきつくて困る・・・。朝起きたときの顔のむくみが気になる・・・。女性であればこんな症状を経験された方も多いのではないでしょうか?そもそも、「むくみ」とは何でしょう?どのようにして起こるのでしょう?ここでは、むくみの原因とメカニズムを解説します。症状によっては、病気が原因の場合もあるため、慢性の方は要注意です。

 

 

そもそも「むくみ」とは?

むくみとは血液中の水分が血管外に滲み出し、顔や手足など全身あるいは体のある部分の皮膚の下に溜まった状態のことを言います。一般的には全身のむくみは心臓、腎臓、肝臓の病気が原因となり、足のむくみのように局所的なむくみは足の静脈の血流が滞って引き起こされます。むくみが現れた箇所は膨張してふくらみ、見栄えを邪魔するだけでなく健康やダイエットの天敵となります。

 

むくみはどうして起こるの?

むくみが起こる原因はどこにあるのでしょうか。一時的なむくみと慢性的なむくみに分けて説明します。

 

<一時的なむくみの場合>
翌日には解消されるような一時的なむくみの場合は生活習慣が原因となることが多いです。例えば長時間同じ姿勢で居続けることで体内の水分が重力によって足の方へ集まりむくみが起こります。夕方から夜にかけて足のむくみを感じることが多いのはこのためです。その他にも冷えによる血行不良やアルコールの摂取による血管拡張作用、脱水効果も同様のむくみを引き起こす原因となりえます。暴飲暴食や睡眠不足もむくみの原因となることが多いので、むくみが気になる方は生活習慣を見直してみるといいでしょう。

 

<慢性的なむくみの場合>
一時的なむくみであれば体の健康に悪影響を及ぼすことは少ないですが、慢性的にむくみが続くようだと病気が原因となっていることもあります。全身性のむくみと局所性のむくみに分けて紹介します。

 

・全身性のむくみ
心原性浮腫:心不全など心臓の病気によって起こります。
腎性浮腫:ネフローゼ症候群、腎不全など腎臓の病気によって起こります。
肝性浮腫:肝硬変や門脈圧亢進症などによって起こります。
肥満性浮腫:皮下脂肪が静脈を圧迫することにより起こります。

 

・局所性のむくみ
血管性浮腫:下肢静脈瘤などにより起こります。
炎症性浮腫:やけどや痛風、関節リウマチなどにより起こります。
外傷性浮腫:骨折、打撲、捻挫などの際、傷口から細菌が侵入することにより起こります。
麻痺性浮腫:脳梗塞などで体が動かなくなることでその部分のみに起こります。

自分で簡単にできるむくみ解消法

むくみの原因やメカニズムが分かったところで、ここでは自分で手軽にできるむくみ解消法をご紹介します。

 

●足湯

 

 

バケツや桶にお湯を注ぎ椅子に座って足を浸けます。38~42度ぐらいの温度で10~15分ほど浸けましょう。ふくらはぎが半分ぐらい浸かるぐらいの湯量だとより効果が高まります。血行が促進されることでむくみの解消につながります。

 

●足枕

 

 

枕やクッション、バスタオルを丸めたものなどを用意し寝る際それらに足を乗せます。高さは10cm~15cmぐらいを目安としてください。ふくらはぎに溜まった血液を重力によって全身にめぐりやすくすることでむくみの解消につながります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。むくみは見た目を邪魔するだけではなく健康を阻害する要因にもなってしまいます。一時的なむくみであれば生活習慣によるものが多いので、自分の生活を見直してみたり解消法を実践したりすることで、むくみに悩むことは少なくなるかもしれません。ただ慢性的なむくみの場合は病気が関連していることもありますので早めに病院へ行くことをおすすめいたします。