知って欲しい
睡眠薬・睡眠導入剤の働きと副作用

2018.05.30 | 15 views

疲れているはずなのに、布団に入っても目が冴えて眠れない。夜中に目が覚めたきり、朝まで眠れない。疲れを回復できないまま朝を迎える日が続き、体は疲弊していくばかり…。
もし、そんな状態になったとしたら…「睡眠薬でぐっすり眠りたい!」と考えたくもなるのも頷けます。でも、ちょっと待って!睡眠薬、気軽に摂取しても大丈夫なのでしょうか?副作用は?依存性は?
ここでは、気になるそんな疑問についてお答えします。


睡眠薬の働き


その名の通り、「睡眠を促進させる」働きがあります。服用することで、脳の中の中枢神経に対して強制的に働きをストップさせ、睡眠へと導いていきます。不眠で寝付けなかったり、情緒不安定になった時に服用することで、とりあえず眠ることができたり、一時的に気持ちを落ち着かせるといった働きがあります。

睡眠薬の副作用と依存性

「今まで不眠で悩んでいたのがウソみたい!」と服用すると簡単に眠ることができる睡眠薬。確かに眠ることはできますが、その睡眠の質は悪く、浅い眠りを繰り返していると言われています。

また、副作用と依存性もあり危険なものでもあります。頭痛や倦怠感、免疫力の低下、息切れや神経が過敏になってすぐにイライラしやすくなったり・・・と様々な副作用があります。そして、依存性もあり、服用する量も次第に1錠から2錠へ、3錠へ・・・と増えていき、最終的には「睡眠薬がないと不安で眠れない…」となってしまうこともあるのです。

睡眠薬に頼らない不眠解消法

ツライ不眠を改善へ近づけていくために、睡眠薬以外にも様々な方法があるのでご紹介します。

①お茶やサプリメント
睡眠をサポートしてくれるセロトニン成分やハーブを使った錠剤タイプやドリンクタイプのサプリメントやお茶も最近では販売されています。インターネットで調べるだけでもたくさん出てきますので、自分に合いそうなものを試してみるのも良いですね。

②漢方薬
不眠治療に用いられる「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」や「加味帰脾湯(かみきひとう)」といった漢方薬もあります。漢方は実感までに時間がかかると言われていますが、睡眠薬よりは安全です。漢方専門のクリニックなどで症状に応じた漢方を処方してもらうのもおすすめです。

③生活習慣を見直す
何にでも言われますが、生活のリズムのサイクルが乱れると体内時計のズレが発生し、不眠の原因になってしまうことも。生活習慣の見直しも重要です。簡単なものを紹介しますので是非、試してみて下さいね。

〈朝起きたら、朝日を浴びてみましょう!〉
目に日光の光が入ることで「セロトニン」という成分が作られ、体内時計のズレをリセットしてくれます。また日を浴びた約15時間後、「セロトニン」は睡眠ホルモンである「メラトニン」へ変化していくので、睡眠へ導いていきます。

〈夕食は寝る2時間前までにすませる〉
寝る直前に食事をとると、身体は消化するのに働くので、いつまでも体温が下がらず、質の良い睡眠がとれなくなってしまいます。

まとめ

簡単に寝付くことはできるけど、副作用や依存性のある睡眠薬。とっても怖い存在です・・・。出来る事なら避けて、自分の力でしっかりと質の良い睡眠をとりたいものです。即効性は期待できないかもしれませんが、安心・安全に生活を送れることに越したことありません!
是非、試してみて下さいね!