漢方で肩こりを解消!5つのおすすめ漢方

2017.12.20 | 108 views

長時間のPCワークやスマホ、ストレスフルな現代社会では、多くの人が慢性的な肩こりに悩んでいます。肩こりは放っておくと更に血流が悪くなって、ますます肩がこる…という悪循環に陥るといわれており、少しでも改善していくことが大事です。今回は、肩こり解消におすすめの漢方薬を5つご紹介します。

 

 

●漢方で考える肩こりとは?
漢方では肩こりの状態を「気(き)・血(けつ)」のめぐりが悪いと考えます。
気・・・活動していく上で原動力となるようなもの
血・・・全身に栄養をめぐらせるようなもの
肩こりのメカニズムを漢方で考えると、ストレスや人間関係の悩みで「気」がとどこおり、さらに冷えや湿気・長時間のデスクワークなどで「血」のめぐりも悪くなっている状態であること、といえます。

 

5つのおすすめの漢方薬

肩こりに処方される漢方をご紹介します。自分の肩こりの原因を見極めることが大切です。

 

●慢性的な肩こり・冷え性には・・・

 

・独活葛根湯(どっかつかっこんとう)
肩から背中にかけての冷えを感じやすい方におすすめ。
体の内側から温めてコリがほぐれるような作用につながるといわれています。

 

●イライラや精神不調からくる肩こりには・・・

 

・加味逍遥散(かみしょうようさん)
イライラしやすい・ストレス・冷えから肩こりを感じている方におすすめ。
婦人薬としても処方されることがあります。血の巡りを改善する作用があるといわれています。

 

●虚弱体質・めまいなどもある方の肩こりには・・・

 

・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
もともと体力がなく、疲れやすい、こりやすい方におすすめ。
こちらも婦人薬の代表のひとつ。月経不順やむくみなどに作用するといわれています。

 

●上半身はのぼせるが手足は冷たい方の肩こりには・・・

 

・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
血流が気になる方や冷えのぼせ、と言われるような症状の方におすすめ。
比較的体力がある方に。うっ血を取り除き、血流を良くする作用があるといわれています。

 

●イライラ・不安で胃の不調も感じる方の肩こりには・・・

 

・大柴胡湯(だいさいことう)
おなかにかけてなんとなくいつも冷えを感じる方・ストレスを感じやすい方におすすめ。
がっちりした体格で、便秘がちな方、高血圧や肥満に伴う肩こりを感じている方に作用するといわれています。

 

まとめ

肩こりの対処法といえば、マッサージなど外側からのアプローチが一般的ですが、漢方を使って内側からアプローチする対処法もあります。ストレスからくる肩こりの場合は、漢方からの作用も借りて穏やかに体質改善をめざすのも効果的かもしれません。マッサージやストレッチなどとあわせてみるのもおすすめです!