背中が楽器みたいにボキボキ鳴る!原因と対処法

2017.12.20 | 238 views

 

長時間パソコンをした後に背中を伸ばしたりねじったりすると、背中が「ボキボキッ!」っと鳴った経験はありませんか?「これって、骨の音?」「スッキリして気持ちいいけど、こんなに鳴ってて大丈夫?」なんて思いながらも、繰り返すうちに癖になってしまっている方も多いのではないでしょうか?
痛みがあるわけではないから大丈夫だろう・・・と軽く考えてはいけません。必要以上に背中をボキボキ鳴らすことは、骨や関節・靭帯を痛めてしまうことにつながる場合があるそうです。

 

この記事では、背中のボキボキ音の原因と、必要以上に鳴らしてはいけない理由、そして対処法をご紹介します。

 

背中から鳴るボキボキ音の原因は?

 

 

背骨がボキボキと鳴ってしまうのは、骨や関節が音をたてて鳴っているのではありません。実は、人間の関節には袋があるのです。もちろん、首の骨や背骨も関節をなしているので小さな袋があります。小さな袋には医学的に関節包(かんせつほう)という名前がついています。
この関節包には、栄養を補給する時や、血液が循環する時に、自然に空気が集まって溜まっていきます。そしてある程度空気が関節包に溜まった段階で、体を動かすと、空気が外に飛び出してしまい、その瞬間にあのボキボキ、バキバキという音が鳴るという訳です。
つまり、あのバキバキ音は、骨自体から音が出ているのではなく、関節から音が出る自然現象のようなものということです。

 

癖でわざと鳴らしたり、必要以上に鳴らすのは危険です!

 

基本的に、関節包に空気がたまってしまうことは誰にでも起こる生理現象ですので、音を鳴らすことに悪影響はありません。ただ必要以上に背骨を鳴らしてしまうことは関節包の周りにある関節や神経を痛めてしまうことにもつながります。特に、ボキボキ鳴らした時に痛みを感じた時は注意が必要です。骨に悪影響を与えて、ヘルニアなどに繋がる可能性も否定できません。
また、音を鳴らすことにより、関節の間にある靭帯がゆるんで傷ついてしまうことにつながります。その結果、背骨を支えにくくなってしまい慢性的な肩こり、背中のこりを引き起こしてしまうことも。昔からボキボキ鳴らしすぎると「骨が太くなる」と言いますが、実際には、これは関節を包む膜が大きくなるからと言われています。背骨には複数の神経があるため、関節包が大きく膨らめば、神経を圧迫する可能性を否めません。

 

ボキボキの対処方

 

 

一番の対処法はストレッチです。日々の仕事でパソコンの前に2~3時間座っているとどうしても体が凝り固まってしまいますよね。背骨がボキボキと鳴ることは同じ姿勢でいつづけているサインとも考えられます。
例えば30分仕事をしたら、体をひねって軽くストレッチをする、ということを習慣づけるだけでも背骨への負荷はかなり違います。他にも凝りが気になる部分を軽く指で押してみたりすることも効果的です。

 

まとめ

・ボキボキ鳴らすのは気持ちが良くて、ついストレス発散にしてしまいがちですが、鳴らす癖がつかないよう気を付けましょう
・長時間座ることは避けましょう
・定期的にストレッチしましょう