膝の違和感は何が原因?
放っておくのは危険かも!

2018.05.30 | 13 views

痛みがあるわけではない。でも、歩くと膝がきしむような感じや、関節が抜けるような感覚があったり・・・。そんな症状を感じている方は少なくないようです。

何か違和感はあるけれど、痛いわけじゃないからまあいいか・・・と、そのままにしてはいませんか?実は膝の違和感には重大な病気が潜んでいる可能性があるのです。たかが違和感と放っておかず、原因を知って、しっかり対処したいですね。

この記事では、膝の違和感の原因についてご紹介します。

 

膝の違和感の原因

膝の違和感には様々な原因が考えられ、それらを知ることで適切な対処法も見えてきます。

・膝の使い過ぎ
健康な膝でいるためには下半身の筋力強化は大切ですが、使いすぎてしまうと膝に負担をかけてしまうことにもなります。使いすぎというのは筋肉に疲労がたまった状態で膝を使い続けることです。しっかり疲れをケアすることも含めて良い運動となるのです。

・肥満
肥満や体重増加は膝に大きな負担をかける原因となります。歩くときに膝にかかる負担は体重の数倍とも言われます。また体重増によって運動が億劫になり、筋力が衰え、さらに膝が負担を感じやすくなるといった負のサイクルにもはまってしまうので、自分の体のコントロールが大切です。

・筋力の衰え
筋力が衰えると、膝へかかる負担を直接受けやすくなってしまいます。特に膝周りの筋力は膝への衝撃を和らげるクッションのような役割を果たしているのです。

・加齢
加齢による筋力低下や、栄養素が十分に行き渡らなり骨自体が弱くなってしまうことで膝に違和感を感じやすくなってしまいます。

・合わない靴を履いている
合わない靴を履き続けることは足指に負担をかけ、外反母趾や足うらのアーチが崩れる偏平足などに繋がります。このような状態になってしまうと、歩行時の衝撃が吸収されず膝へ直接負担がかかってしまいます。

 

考えられる病気

膝の違和感の原因を紹介しましたが、中には痛みを伴う病気の初期症状としても考えられます。

・変形性膝関節症
大腿骨(太もも)と脛骨(すね)の間に存在し、クッションのような役割で膝への衝撃を吸収する軟骨や半月板が、すり減ったり衰えたりすることで炎症を起こし痛みを伴います。初期は歩き始めや立つときに違和感や痛みを感じるほどですが、進行すると常に痛みを感じるほどになってしまうこともあります。

・関節リウマチ
自己免疫の異常が原因となって関節に炎症が生じ、軟骨や骨が破壊されて機能が損なわれ、放っておくと関節が変形してしまう病気です。朝起きてしばらく関節が動かしづらいことや、痛む部分を触ると熱を持っていることが特徴です。

・痛風
尿酸が体内に蓄積することで、結晶となり足を中心に激しい痛みを伴う病気です。風が吹いただけで感じるほどの痛みがあるとのことから名付けられました。ビールやレバー、あん肝などプリン体の過剰摂取が原因です。初期症状としてはちょっとした違和感程度のこともありますが、痛みを伴う前に気になる場合は早期に医療機関への受診をおすすめいたします。

 

膝への違和感への対処法

ここでは病気以外の膝への違和感を和らげる方法を紹介します。

・温める
膝を温めることで、血行が良くなり新陳代謝が活発になります。そうなることで痛みの軽減に繋がります。サポーターを付けたり、カイロを貼ったりなど手軽にできることをやってみましょう。

・体重のコントロール
体重をコントロールすることも一つの対処法です。1~2キロ痩せるだけでも膝への負担は大きく軽減されます。これをきっかけに取り組んでみては。

・お風呂でのストレッチ
湯船に入りながらのストレッチは膝も温まるし効率的です。お湯の浮力を利用して、片足ずつ浮かせて上下に揺らします。時間は数秒で構いません。また軽い曲げ伸ばしも効果的ですのでお風呂に入るついでに習慣づけられると良いですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。膝の違和感は生活習慣の改善で軽減されることもありますが、大きな病気のサインであることも。膝の痛みは健やかな生活の大きな妨げとなりますので、たかが違和感と甘く見ずに、適切な対処を心がけたいですね。